ユニカレッジとは2 | 文芸・出版翻訳の寺小屋:ユニカレッジ

UNICOLLEGE

世界中で話題のベストセラーを、歴史に残る名著を訳せる人を、私たち育てたいのです。


◆現役第一線の翻訳者が実地指導  

ユニカレッジは英語の学校でも文章術の学校でもありません。翻訳のプロが、未来の翻訳のプロに、プロになるために必要なすべてを教える場です。

「原文の字面だけを追い、理解の浅さを表面的な作文術でごまかすのは、最初からやめよう。上手に訳そうという気持ちは捨て、原著者の心の動きを正確にとらえること。それを第一に考える。その姿勢を忘れずに努力すれば、語学力とか文章力といった技術的なことは、自然と身に付いてくるはず」。それが私たちの信念。

私たちは、翻訳の「味」にとことんこだわります。そして味にこだわればこそ、多忙なプロの翻訳者の方々にお願いして、教壇に立っていただいき、多くても1クラス10人までの少人数制を敷いているのです。

◆出版界で活躍できる人を育てる  

ユニカレッジは出版界で活躍する翻訳者を専門に養成する機関です。産業翻訳や法務関係など実務翻訳のほうが需要も多く、志望者も多いことは百も承知です。残念ですが、そういう方面を希望される方は他の学校へ行ってください。世界中で話題のベストセラーを、歴史に残る名著を訳せる人を、私たちは育てたいのです。

ユニカレッジは、日本を代表する翻訳出版のエージェント「日本ユニエージェンシー」と密接な提携関係にあり、優れた翻訳者の養成を通じて我が国の出版文化向上に寄与することを目的としています。ですから、当校を修了しても資格はできませんが、受講中でも有能で意欲的な受講生なら翻訳の仕事はできます。

現に在校生で雑誌や各種単行本の翻訳に携わっている人が10人以上いますし、実務翻訳の分野では第一線で活躍している人がわざわざ当校で学んだりしています。

◆翻訳はfitness -----翻訳者を志すあなたへ  

駿馬も伯楽を得なければよく走らない、という意味のことばが、中国の『楚辞』にあります。翻訳者を馬に譬えるのは失礼かもしれないので、これをスポーツに置きかえてみましょうか。いかに天分のある選手でも、名コーチがいなければその才能をいかすことができない、ということです。そして、その実力が充全に発揮されるためには、日々のたゆまぬexerciseがものをいいます。

外国語を学び、学んだ知識を翻訳に生かす---魅力的な仕事ですが、それが生かされるためにはhow-toを知る必要がある。翻訳は所詮“手職”だからです。職人は師匠のわざを盗むことで技倆をみがくもの。すぐれた伯楽を得て、なおかつ名選手たちの秘訣にしているわざを盗めるチャンスはそうあるものではないでしょう。持てる知識と能力を生かし、伸ばし試すためにぜひそのチャンスを掴んでほしいものです。

ユニカレッジ創業講師 矢野 浩三郎(翻訳家・故人)

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◆→ 基礎科

基礎科は出版翻訳への、そしてユニカレッジという「場」へのイントロダクション。通年コースでノンフィクションもフィクションも学びます。また本校上級コースの先生方が一度ずつ、それぞれの得意分野についてレクチャーする特別講義も組み込まれていますから、将来の進路を決める上でも必須のコースです。

◆→ 本 科

翻訳の何たるかを本格的なテキストで徹底的に学びます。半年または1年1クールですが、合格と認定されるまでに1年以上はかかると思います。本科は各講師の名前で「○○教室」と呼ばれている講座のことです。

◆→ 研究室

第一級のプロが内弟子を育てる感覚で、翻訳の極意を伝授します。なまじプロで仕事をするより大変なクラスかもしれません。

◆→ リーディング研究室

読みの力を徹底的に鍛え、編集・企画のセンスを磨くこともできます。とにかく2週間でどんな本でも読破できるようになるのが目標です。

◆→ ワークショップ

他の翻訳学校なら二重まるのつく人たちが集まって、実際の仕事と同時進行でプロのテクニックを身につけていきます。

◆→ 児童文学研究室

英米児童文学の翻訳に特化した教室。5人前後のなごやかな雰囲気で、児童書や絵本の訳し方を実践的に学びます。

お問い合わせは平日の11時から18時まで。03-3291-7630お問い合わせは平日の11時から18時まで。03-3291-7630